忘却

くだらないです

幸福な言葉たち

大なり小なり、いろんなサイズの自転車が、今も使われてるか、わからないやつも含め、ほとんど地面に横たわってる。前の日がすごい強風だったの。街中、洗濯物が散らばってたわ。二台くらいだけ、ちゃんと立ってる自転車があるの。Cは、自分の自転車のサドル…

ファミレスファイト

「ねぇ、私がどれだけいらいらしたか、わかった?」鼻の左側の穴を、左手の親指でほじくり、鼻毛に粘着した、鼻糞を、爪先で搔き出すK。そのついで、「わかったよ」って、唇を動かした。「あぁもう、なんなの」こいつ(S)は、この世界に向けて言ったのよ。…

新しい朝

Uは台所から取ってきた、マグの取手を、左手に握る。ちなみにこのマグ、三匹のペンギンが共にサアフィンしてる絵が描いてある。愉快ね。チェイサア用で炬燵の上に置いてあった水を、マグの中へ注ぐ。それから、炬燵の横で、横たわってる物体の。顔面のそば、…